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2024-03

「ハチクイ」が「ハチを喰って」いました

今日、二回目の更新です。
今日の探鳥フィールド、チェンマイ大学メーヒアキャンパスはミドリハチクイの
多いところで、毎回たくさんのミドリハチクイを見かけるのですが、
今日たまたま見かけたミドリちゃんが、ミツバチを捕まえたところでしたので
ちょっと撮影させてもらいました。
ハチクイさんは本当にハチを捕まえて食べることが良くわかりますね。
実は、今日はトンボを捕まえているところにも出会ったのですが、
そちらの写真は残念ながらピンボケでしたので、また今度。


ミドリハチクイ(Green Bee-Eater) DSCN2986_RS
ミドリハチクイ(Green Bee-Eater) DSCN2986_RS posted by (C)MARUT

ミドリハチクイ(Green Bee-Eater) DSCN2996_RS
ミドリハチクイ(Green Bee-Eater) DSCN2996_RS posted by (C)MARUT






準「お初」の ベニバト が撮れました

今朝五時ごろ、目を覚まして外を見たら、未だ暗かったのですが、満天の星空に
オリオン座がきれいに見えました。
この好天を逃してなるものか!!出撃あるのみ、と早々に食事そのほか諸々を
済ませて、最近のメインフィールドの一つであるチェンマイ大学メーヒアキャンパスに
向けて出発しました。

現地に到着しても空は青く澄み切って最高の探鳥日和で、張り切ったのですが
姿を見せてくれる野鳥はハトやオウチュウ、サギなどの常連さんばかりで
パッとしません。今日はだめかなぁ、と思いながら、広いキャンパス内を彷徨って
いたら、電線にハトのような野鳥が一羽止まっているのが見えたのですが、
良く見かけるカノコバト、ドバト、チョウショウバト、のどれでもないようで、
ひょっとしてずっと探してきたベニバトでは?と双眼鏡で確認したところ
首の後ろにベニバトの特徴である黒いカラーが見えたので、よっしゃ!!と撮影に
かかりました。

実は、ベニバトは三年半ほど前にフアイ・トゥン・タオ公園で、インドブッポウソウを
撮影した写真に偶然写り込んでいたのが初遭遇でしたが、そのときの写真
画質が悪くて証拠写真程度でしたので、それ以来ずっと追い求めていたのです。

その場所からはあいにく背中側しか見えなかったので、顔を撮影するために
じりじりと位置を変えたのですが、今度は真っ白な雲が背景になってしまいました。
困ったなぁ、と思いながらも、動き回って鳥さんを驚かせて飛び立たれてしまっては
元も子もないので、じっとその場で我慢して雲が移動して背景が青空に変わるのを
待ちました。

さいわい鳥さんは、青空バックで撮影できるようになるまでそこでジッとしていてくれたので
三年半ぶりのベニバトが撮影できました。

じつは、ベニバトはチェンマイではぜんぜん珍しい野鳥ではないのですが、どうも
私とは相性が良くなかったようで、撮影済みになるまでにこんなに時間がかかって
しまいました。
フアイ・トゥン・タオで一度は撮影しておりますし、それ以後も何度か接近遭遇は
ありましたが、まともな画質で撮影できたのは今回が初めてなので
実質「お初」ということで、喜んでおります。


ベニバト(Red Collared-Dove, Red Turtle-Dove) DSCN2924_RS
ベニバト(Red Collared-Dove, Red Turtle-Dove) DSCN2924_RS posted by (C)MARUT


ベニバト(Red Collared-Dove, Red Turtle-Dove) DSCN2944_RS
ベニバト(Red Collared-Dove, Red Turtle-Dove) DSCN2944_RS posted by (C)MARUT





クリチャゲラ(Rufous Woodpecker)が撮れました

雨季は明けたようだ、とは言いながら、この数日は雲の多い天気が続いていて
なかなか出撃の気持ちになれなかったのですが、今朝起床して外を見たら
雲は少なく、美しい青空が広がっていたので、朝食もソコソコに
チェンマイ大学メーヒアキャンパスに向かって出発しました。

実は、ある探鳥の先輩・・・このフィールドの主のような方なのですが・・・・から最近、
「ここに、ある猛禽が出没しているよ」と言う情報を頂いていて、内心ひそかにそれを狙っての
出撃だったのですが、目指す猛禽は現れてくれず、でも、その代わりに赤っぽいキツツキの
ような野鳥が姿を現してくれました。

ちょっと距離が遠くて、センサーサイズの小さなコンデジでは画質的には苦しかったのですが
なんとか撮影できて、帰宅して調べたら「お初」のクリチャゲラ(Rufous Woodpecker)とわかり、
喜んでいます。

実は今日は横着をして、ずっとメインで使ってきた三脚に据えて使うマニュアルフォーカスの
レンズは家においてきていて、最近購入した高倍率のコンデジを使って撮影したのですが、
この小型のコンデジはみてくれのチープさに似合わない実力を秘めていて
色々と不満な点がないことは無い(と言うより気に入らない点は山ほどある)のですが
とにもかくにも、手持ちのAFで、手軽にこんな写真が撮れてしまうんです。

私の不満に感じている点を解決することは、メーカーさんにとって技術的には何の問題も無く、
ただただコストの点だけが理由なのだと思いますが、もう少し値段は上がっても
私の感じるような不満を解決した機種が発売になったら、野鳥撮影の世界において、
大型の三脚に据えてしか使えないような機材の出番は本当に少なくなってしまうだろうと
思います。(だから・・・・利益率の高い高級レンズが売れなくなってしまうから・・・・
私の提案のような機種はメーカーの販売戦略として発売できないのかもしれません)

脱線してしまいましたが、もし今日三脚に据えて使う大きい方のレンズを持っていたら、
画質的にもう少し良いものが撮れてい可能性が高いと思います。
やはり横着はいけませんね。次回の出撃の際は、ちゃんと三脚とMFレンズも準備して
出かけることにしたいと思います。


クリチャゲラ(Rufous Woodpecker) DSCN2470_RS
クリチャゲラ(Rufous Woodpecker) DSCN2470_RS posted by (C)MARUT





ハイイロモリツバメなどなど・・・

24日に続いて、チェンマイ大学メーヒアキャンパスに行ってまいりました。
実は、そのフィールドには先日来狙っている野鳥がいるのですが、今回もまた
本命に関しては空振りに終わりました。

でも、前回とは打って変わった良い天気で、よく晴れて涼しく、気持ちの良い探鳥ができました。
当日撮影した画像の中から何点かをご紹介させていただきますね。

ツバメ(Barn Swallow) DSCN2379_RS
ツバメ(Barn Swallow) DSCN2379_RS posted by (C)MARUT


ミドリハチクイ(reen Bee-eater) DSCN2314_RS
ミドリハチクイ(reen Bee-eater) DSCN2314_RS posted by (C)MARUT


ハイイロモリツバメ(Ashy Woodswallow) DSCN2330_RS
ハイイロモリツバメ(Ashy Woodswallow) DSCN2330_RS posted by (C)MARUT


シキチョウ(♂)(Oriental Magpie Robin) DSCN2453_RS2
シキチョウ(♂)(Oriental Magpie Robin) DSCN2453_RS2 posted by (C)MARUT


シキチョウ(♀)(Oriental Magpie Robin) DSCN2443_RS2
シキチョウ(♀)(Oriental Magpie Robin) DSCN2443_RS2 posted by (C)MARUT


クロノビタキ(♂)(Pied Bushchat) DSCN2463_RS
クロノビタキ(♂)(Pied Bushchat) DSCN2463_RS posted by (C)MARUT

身元不明の野鳥は「ミヤマヒタキ」のようです

今回の身元不明の野鳥につきましては、当BLOGのほかに、PHOTO蔵、Facebookにも
情報提供をお願いする記事をアップしておりましたら、
ネットで知り合った和歌山の探鳥仲間(の大先輩)から、「ミヤマヒタキ」ではないか、と
ご意見を頂きました。
ミヤマヒタキで検索をかけてみたら、すばらしい写真がたくさんヒットしまして
そのほとんどが今回の私の写真と特徴が良く一致しております。
ということで、今回の野鳥は「ミヤマヒタキ」ということで一件落着、とさせていただきます。
ご意見をお寄せ下さったかたがたに心よりお礼を申し上げます。
有難うございました。

手元の資料では、「ミヤマヒタキはノドが白い」という記述が複数ありまして、
それでミヤマヒタキの可能性が濃厚、と考えながらも決めかねておりました。
繁殖期、雌雄、若鳥、地域的な亜種の違い、などで、細部の特徴が一致しないことは
よくあることですので、どの資料も絶対ではないことを肝に銘じておきたいと思います。

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Khun Marut

Author:Khun Marut
"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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