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2024-03

オジロヒタキがもう来ていました

そろそろ雨期明けが近くなってきて、青空の見えることが多くなってきたチェンマイですが、
今朝も気持ちよく青空が広がっていたので(長く続くとは思えないのですが)
撮影の支度をして、ラマ9世公園に出かけてみました。
現地について散策を始めると、さっそくギーッ、ギーッ、というオジロヒタキらしい声が
聞こえてきました。鳥の姿はなかなか見えなかったのですが、ついに発見、
やはりオジロヒタキです。
まだチェンマイの雨期は明けてはいないのですが、渡り鳥さんは季節の変化を見逃さず
ちゃんとやって来ているのですね。

早速撮影にかかりましたが、今日はあまり良い写真は撮れませんでした。
でも、この季節初の渡り鳥、ということでご紹介させていただきますね。

オジロヒタキ P1700716_S
オジロヒタキ P1700716_S posted by (C)MARUT


オジロヒタキ P1700735_RS
オジロヒタキ P1700735_RS posted by (C)MARUT


年のせいで最近撮影に出かける頻度が下がっていますが、このシーズン入りを機会に
今後は出来るだけ頑張って撮影に出かけたいと思いますので、
よろしくお願いいたします。

P.S. 家を出た時はとてもよく晴れていたのですが、現地について撮影を始めて
1時間ほどで雲が多くなり、青空は殆ど見えなくなってしまったので
雨の降らないうちに、と撤収いたしました。
本格的な雨期明け到来までには、今しばらくの辛抱が必要なようです。



なんと42.5℃!昨日のチェンマイの最高気温(公式記録)です。

なんと42.5℃!昨日のチェンマイの最高気温(公式記録)です。
今月の初め頃から、猛暑はすこし緩んでいたのですが、
6日(金)からまた40℃を越える毎日が始まり、昨日はついに42.5℃を記録しました。
タイ気象庁のWEBサイトによると、1951年以降の記録でチェンマイの最高気温は、
2005年1月の42.4℃だったのですが、それが11年ぶりに更新されたわけです。
こういう高気温になる時は、だいたい湿度は30%以下ですので、
日陰にいて風があれば、それほどの暑さは感じないのですが、金属製のものに触ると、
暖かく感じると言うよりは、熱く感じますので、「おっ、今日はかなり高いぞ!」と分かります。
汗はかいているのでしょうけれど、どんどん蒸発するので皮膚は乾燥したままですが、
いくら水を飲んでもすぐに喉が乾きます。
屋外の食堂などで木製の椅子に座ると、暖房椅子に座ったような感じで、
しばらくするとお尻が汗で濡れてきます。
そんなわけで一日に3リットルくらいの水分を取っていると思いますが、
オシッコの量は特に多くはなっていないようです。
暑季にはいって以来、最高気温が40度を超えた日は、昨日で25日になります。
例年ですと5月の末ごろには雨季に入って、曇りがちの日が多くなり、
猛暑は解消するのですが、今年は10年ぶりの異常とも言える猛暑が続いているので、
この猛暑が終わるのはいつになるのか、ちょっと予想がつきません。
暑さが収まるまで、命が持ちこたえられるよう願っております。

チェンマイに大寒波が襲来!!

日本や韓国が記録的な寒波に襲われていることはネットで知っていましたが、
なんとその寒波が、昨日から亜熱帯のチェンマイにまでやって来ています。
チェンマイは今、年間で一番快適な季節(乾季・寒季)で、朝の最低気温は
15-17度くらい、日中の最高気温は30度前後、が普通なのですが、
昨日(1月25日)は、朝の最低気温こそ15.1度、と普通だったのですが、
その後気温は上がるどころか下がり始め、12度あたりで低迷し、
一日中風が強く、時々冷たい小雨が降るという珍しい天気になりました。

その傾向は今日はもっと強くなり、今朝の最低気温は10.0℃ と、
私がチェンマイに移住してからの最低で、屋外で息を吐くと
息が白く見えます。これは、寒いはずです!!

空は一日中どんよりとした雲に覆われ、木枯らしのような風が時折り強く吹いて、
時間が経っても気温は殆ど上昇せず、寒さに慣れていないチェンマイの人たちは
みんな震え上がって、まるでスキーに出かけるような服装に身を固めて、
顔を合わせるたびに「寒いね、寒いね」と言い合っています。
タイ気象庁の天気図をみたら、日本に寒波をもたらしている大陸の高気圧からの
幅の狭い等圧線がなんとバンコク辺りにまで及んでいます。

2016-01-26_07;00 大寒波の天気図


この時期、チェンマイのデパート辺りでは、もう冬物の衣料や寝具の
バーゲンセールが行われている頃ですが、この急な寒波で、
デパートなどは冬物の在庫払底でウハウハではないかと想像しています。
お店に暖房器具の在庫があれば、これもバカ売れになるところなのでしょうが、
暖房器具を在庫しているお店は大変少ないので、多くのお店が悔しがって
いることでしょう。

追記(2016.01.27)
昨日のチェンマイの最高気温は12.1℃だったそうです(タイ気象庁のWEBサイトより)。


マユグロモリムシクイ Golden-spectackled Warbler (Seicercus burkii) が撮れました

今朝、目を覚まして西の山を見たら、ちょっと雲が多くてどうかなぁ、と思ったのですが
ダメモトのつもりで一週間ぶりのドイプイ(Doi Pui チェンマイの西山です)に行ってみました。
心配した通りちょっと雲が多くて、撮影には条件が良くなかったのですが、頑張っていたら
道路際の木の枝に黄色の小型の野鳥を発見しました。
どうせメジロだろうと思いながらも、一応はカメラを向けてピントを合わせてみたのですが、
頭部に黒っぽい横縞が見えました。あれっ、メジロじゃないぞ、と張り切って撮影にかかりましたが
曇り空のために明るさが十分でなく、カメラのISO感度を1600まで上げてもシャッター速度は
30分の一秒までしか上がりません。
これは駄目かな、と思いながらも、まあダメモトのつもりで15-6枚シャッターを切りました。

帰宅して撮影した画像をチェックしてみたら、やはり明るさ不足で、合格点のつけられる写真は
無かったのですが、資料を調べたら「お初」のマユグロモリムシクイ Golden-spectackled Warbler
(Seicercus burkii)と分かりましたので、PHOTOSHOPを駆使して、自分の腕で出来る最大限まで
修正してみました。

マユグロモリムシクイ Golden-spectackled Warbler DSCN3139_RS4
マユグロモリムシクイ Golden-spectackled Warbler DSCN3139_RS4 posted by (C)MARUT

マユグロモリムシクイ Golden-spectackled Warbler DSCN3138_RS4
マユグロモリムシクイ Golden-spectackled Warbler DSCN3138_RS4 posted by (C)MARUT


もっとセンサーサイズの大きいメイン機材で撮影できていたら、もっと良い画質で撮れていただろうと
思わないことはないのですが、今日の現場の情況では手持ち・AFのコンデジだから不満足ながらも
撮影できたのであって、三脚に据えたMFのレンズでは到底撮影は出来なかったと思います。

撮り直しの利かない野鳥の撮影においては、いくら画質が良くても「撮れてナンボ!」ですので、
少々画質に不満はあっても機動力抜群のこのコンデジは手放せない相棒になりそうです。






アオショウビンがきれいに撮れました

昨日の続きですが、チェンマイ大学メーヒアキャンパス内にたくさんある池
(多分農業用のため池)の一つでアオショウビンを発見しました。
アオショウビンは、メーヒアキャンパスではしばしば見かける野鳥ですが
割と臆病な野鳥で、近距離からの撮影はなかなかさせてくれませんので
草の陰から足音を忍ばせてソーーーーッと近寄って行ったら、
今回は作戦成功で、かなりの枚数を撮影させてもらえました。


アオショウビン(White-throated Kingfisher) DSCN3056_RS
アオショウビン(White-throated Kingfisher) DSCN3056_RS posted by (C)MARUT


アオショウビン(White-throated Kingfisher) DSCN3040_RS
アオショウビン(White-throated Kingfisher) DSCN3040_RS posted by (C)MARUT


アオショウビン(White-throated Kingfisher) DSCN3022_RS
アオショウビン(White-throated Kingfisher) DSCN3022_RS posted by (C)MARUT

これも最近入手したコンデジによる撮影ですが、比較的近距離から撮影
できたのと、好天に恵まれたことで、メイン機器の望遠レンズを装着した
ミラーレスカメラで撮影したのと大差ない画質で撮影できました。

私のメイン機器は、未だにMF(マニュアルフォーカス)で、三脚(それも大型の)に
据えてやらないとどうにもならないのですが、今度のコンデジはまことに小型軽量で、
当然のAF(オートフォーカス)で手ぶれ補正もとても効果的で、機動力は比較にならないほど
向上しましたので、この写りならばもうこのコンデジ一台でほとんど間に合うのではないか、
大型三脚に据えて使うような大げさな機材はもう使わなくてもよいのではないか・・・と
考え始めています。

もちろん、ターゲットがもっと遠いときや、明るさが十分で無いときなどは
本格的な機材の方が良いのはわかりきっているのですが、この手軽さの誘惑には
抗しがたく、悩み続けのこの頃です。






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Author:Khun Marut
"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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