2017-09

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モニターの較正(キャリブレーション)が出来ました

昨年の12月に、それまで6年使ってきたソニーのトリニトロンモニターに代わって、LCD(液晶)タイプのモニターを使い始めたのですが、以来、撮影した写真のうち良さそうなものを写真屋さんにプリントに出すと、予想外の暗くくすんだ写真が返ってくることが多くなり、悩みが始まりました。

にわか勉強で、一応カラープロファイルのこと、モニターの較正(キャリブレーション)のこと、ガンマー値のこと、などモニター上で正しい色を表示させるためにはいろいろな要素があることが分かりましたが、そのための「モニター較正」には、それ用の機械が必要です。でもそれは買うとしたらまあまあの高級液晶モニターを買うくらいの値段がしますので、漸く中古品の(それも非高級)液晶モニターを手に入れたばかりのMARUTとしては、容易に踏み切れることではありません。

なんとか手探りで情報を集めて、無手勝流ながら自分なりにほぼ納得できる線まではモニター(とパソコン本体)を調節したつもりでしたが、それでも写真屋さんにプリントに出すと、もう一つ納得できる写真が返ってきません。
その後も悩み続けてきたのですが、最近思い当ったことがあり、それで漸くこの問題はある程度は解決しました。

と言うのは、六年間使い続けてきたモニターは、知らず知らずのうちにかなり明るさが落ちていたはずです。それが液晶モニターに代わって段違いに明るくなったので、プリントに出す写真をパソコンで調節するときに、ついつい暗めに仕上げていたのではないか、ということです。
それに気が付いて以来、写真を仕上げる時に意識的にある程度明るめに仕上げるようにして、ほぼ期待通りの写真がプリントしてもらえるようになりました。

ということで、目の前の悩みは一応解決はしたのですが、自分のモニターが本当に正しい明るさや色を表示してくれているのだろうか? 色や明るさの正しくないモニターで見ながら仕上げた写真は、当然色や明るさの正しくない写真になるのですが、私がいつもBLOGに載せている写真は、一般の読者の方のパソコンではどのように見えているのだろうか・・・・。
曲りなりに、ではありますが一応のモニターの調節は出来たはずなのでそれほどひどい事にはなっていないだろう、とは思いながらも一抹の不安を捨て去ることが出来ずにおりました。

ところが先日、BLOGを通じて知り合ったある方から、「モニター較正用の機械を持っているから、良かったら使ってください」というお申し出をいただきました。
まさか、このチェンマイにいてそういう事がありうるとは夢にも考えていなかったので驚きましたが、願ってもないこと!と、お言葉に甘えさせていただいて使わせていただくことにいたしました。

アメリカのX-RITEという会社のCOLORMUNKI(カラーモンキー)という名前の、本格的な分光光度計を採用した機械です。
説明書には日本語の説明もあったのですが、その部分はかなりの素人が翻訳したみたいで相当遠回りをさせられましたが、分かってみれば実際の操作は意外と簡単で、一時間後には、迷うことなく操作できるようになりました。

さてその結果ですが、なんと今までの私のモニターのセッティング(購入時の標準設定)では、ひどく明るすぎたようで、調整後の明るさは以前の半分くらいになりました。
最初は、えっ、なんでーー??こんなので良いの??と、信じがたい気持ちでしたが、モニター上の一番明るい部分(ハイエストライト)が、モニターのそばで見る真っ白な紙よりも少し明るい程度ですから、考えてみれば明るさはそれで充分なのですね。

いろいろ見ているうちに、なるほどこれなら印刷してみるのとあまり差が無いなあ、これで調節すれば、自分でプリントしても写真屋さんに引き伸ばしに出しても、ほぼ似たような明るさと色合いで返ってくることが期待できそうで、納得しました。

ためしに自分のプリンターで数枚プリントしてみましたが、今までと比べると、モニターで見た写真とプリントの差がずいぶん少なくなっていることが実感できます。

おまけに、これなら目にもずいぶん優しくて、モニターの寿命も長くなるでしょうし、良いことずくめです。

この数ヶ月、試行錯誤を繰り返しながら、一度は仕上げに納得したつもりの写真であっても、後に納得できないと感じた写真は、自分なりに仕上げをやり直して、すでにBLOGに掲載したものでも入れ替えてきているのですが、それにしても自分の画像の明るさや色合いに自信がもてず、常に不安を抱えてきました。
今回、思いがけず、ちゃんとした機械を使ってモニターの較正をすることが出来て、今後は自信を持って画像の仕上げが出来るようになったので、とても喜んでいます。


なお、
このカラーモンキーという機械は、プリンターに標準カラーパッチを印刷させてその結果を読み取り、色や明るさの狂いを(プリンターと用紙をトータルで)補正するためのデータ(プロファイル)を作ることが出来ます。
このデータを使ってプリントすると、個人用のカラープリンターでプロラボ顔負けの高品質カラープリントも可能になる、ということで、画期的な製品だと思います。
私のプリンターは安物なので、そういうデータを使用して正確なカラー印刷をするような機能を持っていないために、そちらの機能のほうは未だ試しておりませんが、将来に夢がふくらみます。





モニターのキャリブレーションに興味をお持ちの方のために、関係リンクを張っておきます。

【新製品レビュー】エックスライト「ColorMunki Photo」


KGSolutions、カラーマネージメントツール「ColorMunki」シリーズを発売


ColorMunki エックスライト社



















☆ 当BLOGの写真は450ピクセルX338ピクセル と小さめですが、写真をクリックしていただくと、この写真の原画を保存している「PHOTO蔵」のサイトにジャンプします。

そこでもう一度写真をクリックしていただくと、画像の大きさが少し大きくなりますが、その写真の上部に何種類かの表示サイズを選べるリンクがありますので、「元画像」をクリックしていただくと、アップロードした際の大きさの写真で細部まで鮮明にご覧いただけますので、ぜひ「PHOTO蔵」の方の写真もごらんいただければ、と思います。

 楽天さんの写真容量の限度を使い切ってしまったために、やむを得ずこういう方法をとっていますが、結果としては今までよりも大きなサイズの写真を見ていただけるようなりました。

 今までに当BLOGに掲載した野鳥の写真の殆どは、すでに「PHOTO蔵」の方にも大きなサイズでアップロードしております。
 「PHOTO蔵」の写真には、すべてに野鳥の名前を「タグ」としてつけておりますので、野鳥名(和名)で簡単に検索していただけますので、ご利用くださいませ。

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"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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