2017-11

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長く使わなかったニッケル水素電池の復活

私の使っているカメラは、電源として専用電池を使うものと、単三型電池を使うものの二機種があります。
先日のことですが、引き出しの奥のほうから4本の単三型ニッケル水素電池が出てきました。
考えてみたら、4年ほど前その当時使っていたカメラ用に買ったのですが、その後カメラが替って使わなくなり、それっきり忘れていました。
その当時としては最新型の2150mAHという大容量のもので、今でも現役として恥ずかしくない性能のものだし、記憶ではまだそれ程の回数は使っていないと思いますのでまだまだ寿命は充分残っているはずなので、今のカメラ用に使えるものなら使いたい、と試して見ることにしました。
まず、充電器に掛けて充電したのですが、ちゃんと「正常充電中」をしめすランプが点灯し、約4時間ほど後に充電ランプが消えて充電が完了しました。
4時間と言うのはこの容量の電池としては納得できる時間ですし、電池はかなり温かくなっています。
うん、これはイケそうだ、と期待に胸をふくらませながら(大げさですね!)電池をカメラにセットして、スイッチをONにしたら・・・・・・・・
「電池の容量がありません。電池を交換してください」という指示が。
そんな!!ちゃんと充電できているずなのに、どうしてだろう?と考えてみましたが、そういえば以前何かの記事で、「ニッケル水素電池は長く使わないと『不活性化』して、充分な性能が発揮できなくなる」と読んだ記憶があります。
そこで、「ニッケル水素電池」「不活性化」をキーワードに検索をかけて見ましたら、おお、いろいろ出てきました。
それらの記事の何件かをざっと読んで見たところ、ニッケル水素電池は電池としては大変優れているが、完全に使い切らないう再充電することを繰り返すと、見かけ上の電池容量が小さくなってしまう「メモリー効果」と、長く使わないで置いておくと本来の性能が発揮できなくなる「不活性化」という欠点がある。そのどちらも、解消するためには、完全放電(電池を空になるまで使い切る)させて、それをまた充電をする・・・を数回繰り返すと良い、ということです。

たぶん、その「不活性化」だろう、と見当はつけたのですが、「カラになるまで放電させて再充電して下さい」と言われても、カメラさんがこの電池を受け付けてくれないのを、どうすればよいのでしょう?
また、カメラさんは「電池(の容量)がありません」って言ってるんですから、電池には本当に電気が入ってるんでしょうか?それすらも自信がもてません。
何かで試して見ようにも、ほかに我が家で単三型電池を使う機器というとリモコンと目覚まし時計くらいしかありませんし、それらは余りにも消費電力が小さすぎて間尺に合いません。

最近は、こういう問題が起きないように放電機能のついた充電器も市販されているようですが、ここはタイ国、しかもチェンマイの田舎ですから、そんなものが手に入るかどうかも怪しいですし、有ったとしても安くはないことでしょう。
さてさて、どうしようと悩んでいたのですが、ふと、単三型電池を入れて使う懐中電灯を使えば良いのではないか、と思いつきました。
さっそく近所のセブンイレブンに行ってみたら55B(170円ほど)で単三電池二本用の懐中電灯がありました。
早速買い求めて、ニッケル水素電池を入れてスイッチを入れたら、おお!チャンと点灯するではありませんか。
これで、少なくとも電池は充電されていたことは分かりました。
さて、完全放電までどのくらいの時間がかかるのでしょう?
ネットで読んだ、不活性化解消の記事では、完全に放電させよ!とは言っても限度があって、やりすぎると電池の寿命をひどく縮めるので注意、と書いてあったので、このまま懐中電灯を点灯させたまま放置するわけには行きません。
まあ、1時間かそこらで暗くなってくるだろうと考えて、でも念のために10分毎にアラームが鳴るようにタイマーをセットして、点灯を確認するのを忘れないようにしておいて放電の完了を待ちました。
ところが、なかなか電灯は暗くなりません。
10分毎にアラームを再セットしながら、なんと4時間ほどたったころ、漸くランプの明かりが暗くなってきたのでスイッチを切って終了しました。
このランプの仕様は2.5V 500mA と書いてありますので、4時間といえば大雑把ですが2000mAHということになり、新品の容量にほぼ相当します。
これはいいぞ、不活性化さえ解消できればこの電池は新品同様に使えるかもしれないと、続いて残りの二本も同様に放電を完了したあと再充電して、再度カメラにセットしてスイッチ・オン!
しかし・・・・・カメラは相変わらず「電池がありません」を表示。

やれやれ、かなり重症のようです。たぶん一回ではだめで数回の完全放電、再充電を繰り返さなければいけないのでしょう。
懐中電灯一個では間尺に合わないので、翌朝もう一個買ってきて、今度は同時に4本の放電が出来るようにして、再度4時間掛けて二度目の完全放電です。
その後、また充電してカメラにセットして再挑戦したら、今度は、カメラの電池インディケーターが半量を示しています!
おお、一歩前進だ、と数枚のテスト撮影・・・・問題ありません。
でも、しばらく休憩して、再度カメラのスイッチを入れてみたら、
またもや「電池がありません」。

結局、4度の完全放電、充電を繰り返した結果、カメラの方は満充電を示すようにはなったのですが、「電池がありません」を示すまでの寿命は正常電池にはまだまだ及びません。
はてさて、最終的に新品に近いところまで回復できるのかどうか、今のところは何もいえませんが、完全放電、充電を繰り返すたびに少しずつ改善されているようなので、今後はカメラで実際に使いながら、カメラが電池の終了を告げた後すぐに充電をかけないで、懐中電灯で一度完全放電させた後で充電することを続けて見たいと考えています。

この実験を始めたときは、ここまで長期化するとは思わなかったので、一段落したらBLOGに書こう、と考えていたのですが思いのほか長期戦になってしまい、BLOGの更新が一週間も空いてしまいましたので、今日とりあえず、中間報告をさせていただきます。
同じような経験をされる方の参考になれば幸いです。











「フォトハイウェー」 に、今までに当BLOGに掲載した写真を、画像アルバム「チェンマイの野鳥」としてアップしております。
まだ、全部の作業が終わっていませんが、随時追加してまいります。
よろしかったらお訪ねくださいませ。
ただ、サムネイルから画像を選択してクリックするとあまり大きな画像が開きません。
スライドショウでご覧いただくと原寸大で表示されますので、できるだけスライドショウでご覧いただくのがよろしいかと思います。


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コメント

同じ悩みを持ってます

私も愛用のEOS(CANON)の電池の容量が少なく成ってしまい、結局は新品の電池を買う羽目に成りました。
確かにネットで検索すると、「使用後は完全に放電させないとメモリー効果で容量が減る」との書込みが多いですね。
でも、急に写真を撮りに行きたい気分に成った時や、絶好のシャッターチャンスが目の前に突然に現われた時など、完全放電させた電池をフル充電させてる余裕が無いので、Ashは電池寿命を犠牲にして常に充電状態にしてます。
でも、この系統の電池ってとても高価なので何度も買い換えるのは悔しいですけど。
妙案、無いですかね?

メモリー効果

カドニカ電池のメモリー効果は聞いていました。ニッケル水素についての不活性化は勉強になりました。ニッケル水素電池eneloopの取説には、継ぎ足し充電をしても問題は無いと明記され、メモリー効果は無いと言う事になります。。尚製造後2年以内なら初回使用時充電不要とも書かれています。(単3型HR-3UTはTyo2000mAh)
同じニッケル水素でも種類が有る様です。ご参考まで

Re:同じ悩みを持ってます(09/10)

Ashgardenさん、こんにちは。
私は、バッテリーの種類にかかわらず、常に予備バッテリーを携行するようにして、最後まで使い切って交換するようにしています。専用のバッテリーを使うカメラでも、社外品バッテリー(相当品)は半額くらいで買えるので、予備電池を二個以上持っていると何があっても安心ですよ。
リチウムイオンバッテリーはメモリー効果は気にしなくて良いらしいですが、やはり充電、放電の回数が少ないほうが寿命が長いと思いますのでそういう風にしています。ご参考まで。
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Re:メモリー効果(09/10)

fjmtさん、こんにちは。
eneloopはSANYOの最新型ニッケル水素電池で、ずいぶん改良されているようです。でも私の今回の電池は同じSANYOでも旧型(HR-3UB 2150mAH)で、不活性化は深刻のようです。まあ、4年も使わなかったんだから仕方がないですが、そういう警告をはっきりと表示しておいてくれたら、たまには充電してやることも出来たのですがね。そういう点ではメーカーはまだ不親切です。昔、ニッケルカドミウム電池が出始めの頃、こまめに満充電にして、結果として早く駄目にしてしまいました。
メモリー効果のことをメーカーが公表したのはそれからずいぶん後のことでした。
今日、五回目の完全放電と再充電を実施しましたが、まだカメラではあまり長くは使えません。
懐中電灯では充分使えるので電気容量は結構あるようですが、電圧降下が大きすぎてデジカメには長くは使えないんです。
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VISAの質問なんですが...

先日東京のタイ国大使館へ問い合わせたところ、有効期限内のビザの更新手続きはタイの入国管理局でやってくれとの返事でした。
タイ国内で配偶者ビザ(1年有効、何回でも出入国可)の更新は可能でしょうか。

Re:VISAの質問なんですが...(09/10)

みそのさん、こんにちは。
私の理解ですが、VISAというのは入国のための許可書のようなもので、いったん入国してしまうと、そこから先は「滞在許可」の問題になると思います。
つまり、入国の際にパスポートに「何月何日までの滞在を許可する」というスタンプが押されますが、それです。
たとえば、私の場合ロングステイVISAの要件を満たしているので、毎年、滞在許可(一年有効)をこちらで更新しています(もちろん初回はVISAを取って入国しました)。
配偶者VISAの場合も同じことだと思いますので、こちらで(滞在許可の)更新は可能と思います。
ただし、一年の延長をしてもらって(手数料1900B)も、このままだと一回出国すると滞在許可は失効してしまいますので、滞在許可の延長手続きの後で、リエントリー(再入国)の許可を申請しておきます。シングルとマルチと有ってシングルは1000B,マルチは3800Bだったと思います。
ちなみに私はリエントリーは必要になったときに申請すればよいと考えて、今のところ取っておりません。
1年VISAで入国した際の滞在許可の更新は、資格要件を満たしておれば何度でも延長できますが、いちど失効させると、またVISAの申請からやり直しになります。
こんな回答でよろしいでしょうか?
さらに詳しくお知りになりたい場合は、当BLOGのホームページ(表紙ページ)の左側に「メッセージを送る」という欄がありますので、そこから私に直接メッセージを下さい。メールでお答えさせていただきます。

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Re[1]:メモリー効果(09/10)

Sawatdee Khrup Khum fromthailandさん
2006年6月発売のニコンの操作ガイドにニッケル水素電池使用時の注意として
・お買い上げ時は充電された無いのでフル受電後使用(eneloopとは違いますね)
・長時間不使用時は持続時間短い場合があるが、繰り返す事で本来の性能を発揮(メモリー効果や不活性化の事かと推察)
又性能発揮の為の注意として
・電極に汚れが有ると極端に撮影枚数が落ちるので、電池の電極、充電器の端子を清潔に
・環境温度18~30度で充電
更に充電について、残量の異なる電池の混在しないようにとの注意書きもありました。
タイで30度以下の気温厳守は可成り厳しいですね。
以上お役に立てばとコメント追加です。

Re[2]:メモリー効果(09/10)

fjmtさん、こんにちは。
情報を有難うございます。
参考にさせていただきます。
>タイで30度以下の気温厳守は可成り厳しいですね。
☆ そうでもないんですよ。
4月ごろの暑季を除くと、チェンマイでは室内で30度を超えることは滅多にありません。
特にコンクリート造の家ではコンクリートの比熱が大きいですから、外気温の変化に比べて室温の変化はずいぶん緩やかになりますので・・・・。
7月~8月は日本の夏よりもすごしやすいのではないでしょうか。ただし、4~5月の暑季だけはいけません。この暑さはまさに強烈です。


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電圧の問題では?

意外と知られていないことですが、市販の普通の乾電池の使用を前提としている場合、1本1.5Vで設計されていると思います。乾電池型のニッケル水素充電池の電圧は、1.2~1.3だったような気がします。容量はあっても電圧は元から低いわけで、お話を読ませてもらった限り、その電池はまだ十分使用域にある物ではないでしょうか?

あと、制御機器による仮性のメモリー効果と、充電池の原理本来のメモリー効果も、一般に混同されているような気がします。Ni-MH電池の原理からすれば、メモリー効果はほとんどないとされています。電圧の降下曲線の変化などで体感的にある、と感じるならはやはりあるのかもですが、それは経年変化かもですね。むしろ劣化防止に気を付けられたほうが、電池君にも嬉しいお話かと思います。

大切に使ってあげて下さい。

Re:電圧の問題では?(09/10)

横槍失礼…さん、こんにちは。
仰るとおり、アルカリ電池の電圧は1.5V強で、ニッケル水素電池では1.2Vだったと思います。
デジカメの電池に対する要求は厳しいものがあり(だから専用のリチュウム電池を使う方がカメラの設計ははるかに楽なのだそうです)、正常なニッケル水素電池でも電流容量の半分くらいを消費した段階で電池切れと判断するように設計せざるを得ないのだそうです。
現に、その後購入して使っている正常なニッケル水素電池も、カメラが「電池切れ」を表示してからでもストロボなどにはまだまだ充分使えます。長く使わなかった方の電池でストロボを試すと、使えるのですが発光後のチャージに要する時間が倍くらいかかりますので、現実にはストロボにも使えません。懐中電灯には充分使えるし明るさも正常なものと同じなので、この電池は電流容量はあるのですが、電圧降下が少し大きくなっている、と言うことだと思います。それで電圧に厳しい用途には使えないということでしょう。
なんとか生かして使いたいと思って色々と実験してみましたが、結局懐中電灯にしか使えないと言う結果で終わりました。
カメラメーカーが、ニッケル水素電池の使用に際しては5本使うように設計すれば電圧の問題は全て解決するはずなんですけどね。
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"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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