2017-06

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チェンマイで新鮮なタマゴを手に入れるには

チェンマイで暮らすようになって二年少々経ち、大概の事には慣れたのですが、いまだ解決できずに残っている問題点の一つに新鮮な卵の問題があります。

私は卵が好きで、殆んど毎日のように何らかの形で卵を食べていますが、卵を割った時に、黄身が盛り上がって黄身を覆う膜のしっかりしているのを見るとぐっと食欲が湧いてきますが、白身がさらーっとして弾力がなく、黄身はまったく盛り上がっていなくて、ちょっとさわっただけで黄身を覆っている膜が破れて黄身の中身がどろっと出てくるようなものだと、食欲が引っ込んでしまうような気がします。

現在の日本では、売っている卵は新鮮な事が当然で、何処でどういう買い方をしても、鮮度の悪い卵に出遭うことはまず無いと思いますが、チェンマイでは(バンコクも同じでしたが)売っている卵が新鮮であると言うことは決して当たり前のことではないのです。

タイでは卵を生で食べる習慣が無く、ただ食べないというだけではなく卵を生で食べるのは妖怪の一種(名前は忘れましたが)位のものだと考えられているので、日本人は卵を生で食べることがある、というとオエーーという顔をされて気味悪がられます。

生で食べないと言う事から、卵の鮮度はあまり重視されていないのでしょう、一般的に売られている卵の鮮度はたいへんまちまちです。
また、流通段階で冷蔵保存されている卵を見たことはありませんし、ひどい例では販売用の卵がこの暑いさなかに日向に置かれているケースさえ見かけることがあります。

最近はタイの流通業界もかなり近代化してきていて、スーパーやコンビニで売られている品物の殆んどに出荷日付や賞味期限らしき日付がついていますが、今のところまだ、見掛け倒しというか、ジェスチャーにすぎない程度のものが多いような気がします。
鶏卵については、銘柄(コンビニやスーパーで売られているパック入りの卵には出荷会社のラベルがあります)によって、二つ並んでいる日付(多分出荷日付と消費期限でしょう)の間隔が二週間から一ヶ月ほどまで開きがありますし、出荷日付が2-3日前である事を確認して購入した卵が、割ってみるとひどく古くて、どう考えても10日以内のものとは考えられない事もまれではありません。

また、市場などでは、鶏卵はサイズごとに10個ずつポリ袋にいれて売っているのが普通で、日付などはもちろん入っていません。
でも、売れ行きの良いお店では商品の回転が良いので在庫期間の長い品が売られる可能性は少ないのではないかと考え、そういうお店を探して買うように心がけた時期もありましたが、その考えはある程度は当たっていても、やはり鮮度の良くない卵を買わされてしまうことがまれではありません。

チェンマイには輸入食品なども色々扱っているスーパーがあるのですが、そこの卵は鮮度が良い、と聞いて当分そこに通った事もあります。
卵の値段は市場が一番安く、スーパーやコンビニではニ・三割高いようで、その輸入食品も多く扱っているスーパーでは更にもう少し高いようですが、
さすがに平均鮮度はかなり高く、ほとんどのパックで、十分に生で食べられる感じがします。
でも、しかし、そこで買った卵にも、どう見ても鮮度が良いとはいえないレベルの卵がしばしば混じっているのです。

考えてみるに、そのお店では商品の管理に結構気を遣って、比較的鮮度管理のしっかりした鶏卵出荷会社から仕入れるように、また在庫期間の長くなった商品を販売しないように気をつけているのですが、卵を出荷する農家が古い鶏卵を出荷した場合にそれを食い止める方法がないということではないでしょうか。

日本では鶏卵はまるで工場のような大型ファームから工業製品のごとく出荷されますので、品質も鮮度も一定していると思いますが、タイでは大規模養鶏場は未だ少なく、比較的小規模な養鶏場から、または農家の庭先で片手間に飼われている鶏の卵などが集められて出荷されてくる物が多いので、鮮度や品質が安定しないと言うことではないかと想像しています。

そこで、先日知り合いのタイ人に、
「私たち日本人は卵を生に近い感じで食べる事が多いので(生で食べると言うと気味悪がられますのでちょっと婉曲に表現しました)鮮度の良い卵がほしいのだが、普通に買った卵は鮮度の良くないことがしばしばある。
鮮度の良い卵を入手する方法を知らないか?」と尋ねて見ました。

「うーーん、そういう事だと鶏を飼っているところに直接買いに行くしかないのではないかなあ?」と何人かの知り合いに電話して聞いてくれましたが、養鶏農家は見つかりません。でも、近所に鶏卵の集荷会社があるから、そこに行けば新鮮な鶏卵が買えると思うよ、と連れて行ってくれました。

二キロほど離れたところでしたが、なるほど大量の鶏卵が集まっていて、それをサイズごとに分類して30個入りの型紙ケースにパッキングしていました。
聞いてみたら10個単位で小売もしてくれるというので、ためしに20個を買って帰りました。
値段は中玉10個21B、と市場よりも少し安く、スーパーやコンビニよりもかなり安いです。
肝心の鮮度ですが、まだ20個全部は割っていないのですが、今のところ(10個ほど試食したところです)、どれも鮮度には問題なく生でも食べられそうな感じです。

ただ、養鶏農家の人たちが、出荷する卵の鮮度をそれほど気にしていないのではないかと言う懸念がありますので、数日(またはそれ以上)経った卵を出荷したり、出荷までの卵を日向に保管したり、という事が完全には避けられないと思いますので、集荷場で購入したとしても恐らくそのうちには鮮度に問題のあるものが混ざってくるのはある程度仕方が無いと思います。

でも、集荷場での購入は、流通途上で余計な日数が経過したり、不適切な取り扱いに遭遇するチャンスが比較的少ないと言う事で、今のところチェンマイで鮮度の良い卵を手に入れる最善の方法ではないかと思います。






「フォトハイウェー」 に、今までに当BLOGに掲載した写真を、画像アルバム「チェンマイの野鳥」としてアップしております。
まだ、全部の作業が終わっていませんが、随時追加してまいります。
よろしかったらお訪ねくださいませ。
ただ、サムネイルから画像を選択してクリックするとあまり大きな画像が開きません。
スライドショウでご覧いただくと原寸大で表示されますので、できるだけスライドショウでご覧いただくのがよろしいかと思います。


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コメント

一般農家の卵

おはようございます。
先日お客さんがタチレク(ミャンマー)に一般家庭にお邪魔し、そこの庭で放し飼いの鶏を絞め、朝産まれたばかりの卵をゆで卵にしてもらいました。
チェンライへも持ち帰られ一緒にいただきました。

あの卵なら殻を良く洗えば生で食べられそうだったので、「生卵」をお土産にリクエストしなかったことを悔やみます・・・。

アジア っていう感じですね

日本人は、食べ物であれば魚にしろ肉にしろ新鮮な刺身やユッケを食べますものね。生活にしても除菌だの非常に神経質ですものね 逆に日本を除くアジア諸国で特に菌の多い生卵を食べるなんて聞くとびっくりかもしれません。
にしても なまたまごに日本人が感じる魅力は相当なもので、それを食せないのは気の毒です。
(納豆に生卵をまぜて、すこおしだけチンする  あれ 覚えてますか?)
グルメ番組でも とろおりたまごのオムライスなど大人気ですよね

ところで たまごの 味は?
育て方、えさがちがうと味は違いませんか?

くれぐれもおなか壊さないように^0^

Re:一般農家の卵(04/28)

somさん、こんにちは。
庭で鶏を放し飼いにしているお家を早く探さないといけませんね、ははは。
卵は、古くなるとサルモネラ菌が繁殖して、生で食べると中毒する事があるそうですが、本来無菌な物だと聞いていますので、新鮮だと言う事が確実な卵は殻を良く洗いさえすれば生で食べても問題は無いはずですよ。
次回はぜひともご賞味くださいね。
☆ さすがにこう言う話題には女性のコメントがつきやすいですね。
野鳥ネタばっかりではなくって、たまにはこういう話題も心がけなきゃ、ね。

Re:アジア っていう感じですね(04/28)

まりっぺさん、書き込みありがとう。
本当に、日本人はナマ物が好きですからね。
でも、こちらの人はナマのものは殆んど食べないので、日本人の目からみると衛生状態がちょっと気になることがしばしばあります。
でも、永年住んでいると、知らず知らずのうちに一般的な細菌には免疫が出来るのか、最近では地元の人と同じものを食べてもお腹を壊す事はまずありません。
ちょっと日本人は清潔すぎるのかもしれません。
>(納豆に生卵をまぜて、すこおしだけチンする  あれ 覚えてますか?)
☆ そんなの、あったっけ?すっかり記憶から欠落しています。
>グルメ番組でも とろおりたまごのオムライスなど大人気ですよね。
☆ これは、自分でもやってますよ。
卵料理はいろいろとできるようになりました。
>ところで たまごの 味は?
>育て方、えさがちがうと味は違いませんか?
☆ たぶん、日本とは鶏の種類もエサも違うので、卵の味もいくらか違うはずだと思うのですが、日本の卵の味を忘れてしまったので、全然気になりません(笑い)。
今度帰国したら、「あっ、卵の味が違う」なんてことになるかな?

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卵生食。医務官の助言

以前にネパールに赴任時に大使館つきの駐在の方の助言です。

卵の中の菌は殻のごく近くにのみあるので、少なくとも、湧いた湯に10秒は入れて下さいとのこと。
鮮度ではなく、この熱処理が大事なようです。

鮮度は熱処理後に1つずつ容器に割りいれて、卵黄のしまりが良ければ新鮮ということでしょうから、分かります。

Re:卵生食。医務官の助言(04/28)

favor_to_catさん、こんにちは。
>卵の中の菌は殻のごく近くにのみあるので、少なくとも、湧いた湯に10秒は入れて下さいとのこと。
☆ なるほど、そうですね。
いくら新鮮な卵でも、殻にはいろいろな菌が付いていることでしょうから。
>鮮度ではなく、この熱処理が大事なようです。
>鮮度は熱処理後に1つずつ容器に割りいれて、卵黄のしまりが良ければ新鮮ということでしょうから、分かります。
☆ その鮮度が、こちらでは大問題なんですよ。
いくら立派なスーパーで日付を確認して購入しても、とんでもない鮮度のものを買わされてしまうことが、まれではないのです。
「鮮度ではなく、この熱処理が・・・・」のところは、「鮮度がよい場合でも、この熱処理が大事・・・」という風に理解させていただきます。
古いものは、中でサルモネラ菌が繁殖しているケースがある、と聞いたことがあります。
でも、集荷場で購入するようになって、鮮度の問題はほぼ解決しました。
日本にいる頃には当たり前のことでしたが、
卵を割ってみて、白身がさらさらでなく厚みがあって、黄身が盛り上がっていると、うん、これが本当の卵だ、と感激です。
ということは、現実はそうでなくて、(蛇足ですが)白身は水のよう、黄身もぜんぜん盛り上がらなくて、ちょっと触っただけで(ひどいときには触らないうちから)破れてしまう、なんていう日本では探してもお目にかかれないような貴重な(??!!)卵が、こちらでは全然珍しくないということです。



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Author:Khun Marut
"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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