2017-05

(ちょっと訂正)待ちかねた雨期明けの訪れともに、久しぶりの新種が撮れました

北部タイでは、毎年5月ごろから10月ごろまで、長い雨季が続くのですが
最近、天気の様子がかなり変わってきていて、そろそろ雨季が明けるのではないかと
期待が膨らんできていたのですが、数日前から、タイ気象庁のWEBサイトの
週間天気予報のページの降水確率の数字が、今日(10月21日)の分からゼロに
なっておりました。
週間天気予報とか降水確率と言っても、日本のものとはまるでレベルが違っていて
ほとんど気休めにしかならない代物で、昨夜もひと雨来たのですが、
今朝目を覚まして外を見たら雲ひとつ無く見事に晴れていて、ふだんは雲の
かかっていることの多いドイステープ(チェンマイの西山です)がくっきりと鮮やかに
見えておりましたので、これは出かけないわけには行かないぞ、と朝食も
そこそこに早速支度をして、ドイステープ、ドイプイに向かって出発しました。

下界から見たときは良く晴れていても山の上についたら雲の中、ということは
しばしばあるのですが、今日はいつもの撮影フィールドに着いても
空は吸い込まれそうな澄んだブルーで、いやがうえにも撮影意欲が沸き立って
来たところに、見たことのない小型の野鳥が一羽、私の視野内に入っていて
ちょこちょこしはじめました。

まずは、先日入手したばかりの新兵器、NIKONの高倍率コンデジP610
(1440mm相当の超望遠撮影が手持ちで出来ます)で撮影を開始したのですが、
今日の野鳥はサービス精神がとても旺盛で、十分な枚数を撮影させてくれたので、
今度は今まで使ってきたパナソニックのミラーレス一眼に100-300mm
ズームレンズ(600mm相当)を装着したものでも撮影してみました。

NIKONのP610はセンサーが2.3分の一型なので、感度を上げると急速に
画質が低下しますが、今日のような明るい条件ではそのデメリットは
余り目立ちませんでした。でも、今日のような直射日光の下ではやはりダイナミックレンジの
狭さがネックになるようで、ハイライトに白トビがいくらか出てしまいました。
実はそのことは気にはしていたのですが、このカメラは露出補正の操作が簡単ではなく
操作が追いつかなかったのです。
一方、パナソニックの方はAEロックを効かせた上で、実際の撮影画像をモニターしながら
リアルタイムで露出補正が出来ますので、露出はバッチリでした。

と言うことで、今日の結果では、画質はパナソニックの勝ちですが、有効焦点距離が
1440mm vs 600mm と圧倒的な差がありましたので、細部の描写においては
NIKON P610に軍配があがりますね。


ヤマザキヒタキ(Grey Bushchat) DSCN1811_RS
ヤマザキヒタキ(Grey Bushchat) DSCN1811_RS posted by (C)MARUT

ヤマザキヒタキ(Grey Bushchat) DSCN1836_RS
ヤマザキヒタキ(Grey Bushchat) DSCN1836_RS posted by (C)MARUT

ヤマザキヒタキ(Grey Bushchat) P1190792_Rs
ヤマザキヒタキ(Grey Bushchat) P1190792_Rs posted by (C)MARUT


ところで、このNIKONのP610と言う機種ですが、
前玉の口径が40mmほどしかないのですが、センサーの小さいことをフルに
活かして、実効焦点距離が(35mm判換算で)1440mmという途方も無い
望遠度を実現しています。
購入するまでは、その1440mm(相当)が本当に実用になるのか
(レンズのシャープさと手ブレの問題で)半信半疑だったのですが
使ってみて、レンズのシャープさには全く「恐れ入りました」し、手ぶれ補正の効き方にも
これまた「恐れ入りました」。

レンズの解像力には、レンズの口径による限界(回折限界)があるのですが
口径40mmでこの」解像力、というのは理論限界に到達しているのではないでしょうか。
センサーが大変小さいということで、画質の面ではあまり期待はしていなかったのですが、
実際に使ってみて今までの小型センサーに対する評価を大きく変えざるを
得ません。

正直に申しまして、画質としてはマイクロフォーサーズやAPS-Cなど、センサーの
より大きいカメラと比べると劣るの確かなのですが、その差は随分縮まってきたような感じで、
これならば、センサーの小さいデメリットに不満を言うよりも、センサーが小さいことで
得られるメリットを活用する方が賢いのではないかと思います。
もちろん、もっと大きなセンサーのカメラに大きなレンズを装着したら、もっと高い画質の
写真が撮れるのは言うまでも無いことなのですが、
この「安いコンデジでちゃんとした野鳥の写真が撮れる」ようになったということは
すばらしいことではないかと思います。まさにテクノロジーの勝利ですね。

しかし、野鳥撮影を始めて長い間、乏しい懐具合と相談しながら、ああでない、こうでもない、と
機材の勉強と使いこなしに苦労してきたことを考えると、今までの努力があっさりと
否定されたようで、ちょっと空しい気分になっているのも確かです。
今後の撮影機材の改善計画に関しては、一度全部ご破算にして一から考え直したほうが
良いのではないかと思っています。 はーーっ(タメイキです!)






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"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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