2017-07

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ヤツガシラに出遭いました (含)E-PL1のレビュー

きょうは、昨年の12月に撮影して、なぜか未だ記事にしていなかった
ヤツガシラ(HOOPOE)をご紹介させていただきます。
ヤツガシラは、チェンマイではなかなか見られない野鳥で、一昨年の
10月に、チェンマイ市内の「ラマ9世公園」で見かけて撮影し、
当BLOGでもご紹介しておりますが、全身の揃った鮮明な写真は
撮れておらず、再会を願っていたものです。

    (過去記事) ヤツガシラ(Hoopoe)に出会いました

今回はチェンマイの町を南に外れた辺りにあるチェンマイ大学のメーヒア
キャンパスでの出遭いでしたが、この日は、未だ購入して間もない
オリンパスのマイクロフォーサーズ機 E-PL1にマニュアルフォーカスの
300mmレンズ(NIKKOR ED 300mm F4.5)を装着してのテスト撮影でしたので
通常の装備である三脚に据えた500mmレンズを持っておらず、
充分なアップが撮影できず悔しい思いをするハメになりました。
テスト撮影が主目的であったとはいえ、横着はいけませんね。
と言うわけで、「ヤツガシラの鮮明な全身アップ」は、引き続き
「繰り越し課題」のまま、と言うことになってしまいました。


ヤツガシラ(Hoopoe) O1001849_R
ヤツガシラ(Hoopoe) O1001849_R posted by (C)MARUT


ヤツガシラ(Hoopoe) O1001853_R2
ヤツガシラ(Hoopoe) O1001853_R2 posted by (C)MARUT




使用機材についてちょっと書いてみます。

私は、一年半ほど前からパナソニックのマイクロフォーサーズ機の
DMC-G1を野鳥撮影のメインカメラとして使っていますが、
昨年の12月、同じマイクロフォーサーズ機ですがオリンパス製の
E-PL1と言う機種を購入しました。

この機種は1200万画素機(パナソニックDMC-G1も同じです)
としては解像力が高いと言う評判で、アダプターをカマして他社レンズを
使用する場合でも、シャッター速度優先AEで「ISO感度自動設定」が
使えること、シャッターの振動が気になる場合には「低振動モード」が
使えること、などで、発売以来ずっと魅力を感じていながらも、お値段の
方が大幅予算オーバーで購入には踏み切れないでいたのですが、
後継の新型が発売されて、昨年の暮れが近くなった頃から大幅に
値下がりしたので、購入に踏み切ったものです。

しかしこのカメラは、実際に使ってみるといろいろと使いにくい面が
出てきて、いまだに「制式採用」には至っておりません。
同好の士の参考になれば、と思いまして、私なりの使用感をちょっと
書いてみます。

☆ 解像力について
 現在のメインレンズになっている、キャノンの30年前の高級レンズ
(蛍石レンズを採用した500mm・もちろんMF専用)でテストして
みたところ、拡大フォーカスを利用して完璧なピント合わせをして、
なおかつ諸条件が整って全くブレの無いように撮影できた時には
ハッキリと分る解像力の差がつく・・・・つまりパナソニックG1では
解像できない細部までE-PL1なら解像することが確認できるのですが、
実際の野鳥撮影の現場での使用では、100%完璧なピント合わせは
なかなか難しいですし、ブレの方も完全にゼロにすることはなかなか
難しいので、実用上で解像力の差がでるかどうかは、もう少しテストを
続けてみないと、今のところはまだ何ともいえません。

☆ 低振動モード
パナソニックのDMC-G1を使い始めた頃は、メカニズムの構造上の原因から
発生するレリーズ時のブレ(後述)に悩まされて、オリンパスの
「低振動モード」に魅力を感じていたのですが、その後色々な対策をして
通常のシャッター速度においては、その(機構上発生する)ブレは
ほぼ押さえ込みに成功しましたので、オリンパスの「低振動モード」に
それ程魅力は感じなくなっています。
それでも、シャッター速度が100分の一を下回るような撮影条件に
おいては、「低振動モード」の効果がありそうな感じはするのですが、
その辺りのシャッター速度ではシャッターボタンを押す時の動きによる
ブレが大きく、シャッターレリーズの使用が必須になるのですが、
なんとこの機種はコストカットのためにシャッターレーズの機能が
省略されていて、何のための「低振動モード」か分らなくなっています。
(セルフタイマーを使えばシャッターを押す時のユレは防げますが、
機動力が大幅に低下するのが辛いです)

☆ 操作性の悪さ
 デザイン優先で開発された機種のようで、コストダウンのために
上級機種から「操作ダイヤル」類が省略されていて、設定変更はすべて
ボタン操作になるので、設定変更の手順のステップ数が最低でも
ワンステップ増え、操作が大変難しいのに加えて、操作の設計
練られておらす操作を誤ることが多いように感じています。
また、ボタンの反応が遅いので、操作に時間がかかり、操作を誤った時
などは、正しい操作に戻るまでに時間がかかりすぎてチャンスを逃すことが
ありそうです。

☆ BODYが小さすぎて、グリップしにくい。
コンパクトカメラのようにウデを前に伸ばして液晶モニターを見ながら
撮影するスタイルの人には関係ないかもしれませんが、私のように
ちょっと長いレンズを取り付けてマニュアルフォーカスで使おうと思うと
カメラのホールディングがちゃんと出ていないと、正確なピント合わせが
できませんので、折角のBODY内手ブレ補正機構を活かすことが
出来ません。
その点、パナソニックのG1,G2、GH1、GH2辺りの機種は
小型ながらもグリップの部分が大きく太く、何とか(ギリギリですが)
マニュアルフォーカスの望遠レンズを使用することができます。
(でも、残念ながらBODYに手ブレ補正機構がないのです)

☆ シャッターのタイムラグが大きい

パナソニック G1 でも、通常の一眼レフに比べて、シャッターボタンを
押した瞬間から実際に画像が撮影されるまでの時間の遅れが長く、
私の感覚ではちゃんと画像に捕らえたつもりの野鳥が、写真では
体の半分が画像の外、などということがしばしば起きていましたが
オリンパスのE-PL1では、その遅れがもっとひどくなっています。
パソコンの画面に「一秒で一周する100分の一秒針」を持つストップ
ウォッチを表示させて、その「100分の一秒針」が12時の位置を
通過するのに合わせてカメラのシャッターボタンを押して、
「100分の一秒針」がどの位置に写っているかを見るテストを
してみましたが、パナソニックG1では、約0.2秒、オリンパス
E-PL1では0.3秒くらいの遅れが観測できました。
ちなみにNIKONの一眼レフで同じテストをしてみましたが、遅れは
0.1秒以下の感じです。
この遅れについて、WEBなどで色々と調べてみましたが、これを
液晶の表示遅れのせい、と理解しておられる方が多いようですが、
液晶の表示遅れは0.1秒以下の感じで、撮影画像の遅れの殆どは、
シャッターボタンを押してから実際にシャッターが切れるまでの時間
「シャッタータイムラグ」によるものだと思います。





注) 機構上発生するブレとは(ご存知の方は読み飛ばしてください)

マイクロフォーサーズ機のような常時ライブビューのカメラで
フォーカルプレーンシャッターを採用している機種では、シャッターは
通常開いたままになっていて、シャッターボタンを押した瞬間に
一度シャッターが閉じて、その後改めて必要な露光時間だけシャッターが
開いてまた閉じ、その後もう一度開いて通常状態に戻る・・・という複雑な
動きをしています。
その「シャッターボタンを押した瞬間に、一度シャッターが閉じる」時に
発生する振動が本来の(必要な)露光時間が始まっても収束していないと、
ブレが発生します。このブレの量は、通常程度の望遠レンズ(300mm
相当くらいまで)では問題にはなりませんが、1000mm相当を超える
撮影では無視できなくなることがあります。
E-PL1の「低振動モード」では、シャッターボタンを押したら、
まずシャッターを閉じる動作(予備動作)がまず作動し、その後
一定の時間(設定可)が経過した後に(振動が収まってから)
露光のためのシャッターが開く、と言う仕掛けです。














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"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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