2017-05

タカサゴモズ・・・久しぶりのHuay Toeng Tao にて

今日は、タイの暦では、ワン・オークパンサ(出安居)・・・つまり雨季明け
の日です。もちろん暦の上でのことで、実際の雨期明けの日とは
合わないのが当然ですが、タイの人たちは、これで長かった雨季が明ける、と
喜んで、あちこちで色々な行事が行われます。

実際の天候の方も、雨期明けが近くなってかなり様相が変わってきて
いるようで、このところ、夜明けからドンヨリと曇りの日やシトシト雨の日が
多いです。

そんなわけで、最近は鳥見に出かける日がめっきりと少なくなっていて、
毎朝のように空を眺めては「今日もダメか!」と、ため息をついて
いるのですが、今朝は夜明け前に外を見たら、東の空に火星が明るく
輝いていて、南の空の高いところにはオリオンがきれいに見えました。

これならイケそうだ!と手早く食事を済ませて、出動の準備も完了して
6時すぎにもう一度空を見たら、ナント、またしてもドンヨリと曇って
青空は殆ど見えなくなっています。

これはダメだなあ、と思いましたがせっかく出動の準備はしたのだし、
3-4ヶ月前まで良く通ったけれどこのところ長く顔を出していない
比較的近場のフィールドには、そろそろ渡り鳥の姿が見える頃なので、
様子を見るだけになっても良いから行って見よう、ということで
今朝は約三ヶ月ぶりの Huay Toeng Tao公園(正確には
公園内ではなくて、公園に隣接する草原と雑木林ですが)に向かいました。

三ヶ月前には、殆どの木々の枝に茂っているのは若葉だけで、中には
葉の殆ど無い木々もたくさんありましたし、草々もそれほどは
茂っていなかったのですが、あらゆる木々や草々が、雨季の間に
たっぷりと水を貰って、濃い緑色の葉がギッシリと茂り、農道とも
遊歩道ともつかない小径は、背丈以上もあるカヤやオジギソウで覆われて、
そこを抜けて行くのは大変な苦行になりました。

視野はすべて茂った背の高い草に隠されて、すぐ目の前の足元以外は
何も見えないような状況に何度か陥りましたが、幸いこのフィールドは
すでに何度も通って地理は知り尽くして(危険なものは無いことが分って)
おりますので、無理やりにでも通り抜けましたが、もしも初めてだったら
到底恐ろしくて前進できなかったことでしょう。

今日は、あまり天気が良くないので、いつ雨が降り始めて撤収、という事に
なるやも知れないので、重装備はやめて、手持ち用の一眼レフに
1.4倍のテレコンバーターをつけた300mmレンズを装着して携行
したのですが、これは正解でした、もしも三脚を持って行っていたら、
草に覆われた小径を抜けることは殆ど不可能だったと思います。

それはさておき、三ヶ月ぶりのHuay Toeng Taoでは、
やはり季節の変化でしょうね、見かける野鳥の種類がかなり入れ替わって
います。渡り鳥もボチボチやって来ているのでしょう、ハクセキレイや
ノビタキをはじめ、何種類かの久しぶりの野鳥に出会うことが出来ました。

最近、このHuay Toeng Tao に無沙汰していたには
実はわけがあります。
と言うのは、このHuay Toeng Tao はいつも(乾季は別ですが)
とても(異常に、と言いたいです)蒸し暑いのです。
多分、この一帯では土地の水捌けが悪いのでしょうね、足元は殆どいつも
湿っていて、特に林の中に入ると湿度はほぼ100%なのでしょう、
カメラを構えるとすぐにメガネが曇って来ます。
三ヶ月前もそうでしたが、今朝も朝早い時間で気温はまだ25-7度位のはず、
と思う時間から、大変蒸し暑くなって、ちょっと歩いただけで汗が
滴り落ちてくるのです。

その点、ドイステープやドイプイに行くと、朝早い時間なら気温は15度、
昼ごろになっても30度になることはマレという別天地なので、
雨季が明けるまでは、平地は(特にHuay Toeng Taoは)
出来るだけ遠慮したいと言うのが本音でした。

でも、秋の彼岸もすぎて、太陽はずいぶん南寄りになり、日差しも
一時に比べれば随分柔らかくなってきた感じがしますので、
完全な雨期明けにはまだもう少し時間がかかると思いますが、
これからは、時々は平地の鳥見フィールドにも様子を見に行くように
したいと考えています。

では、今日撮影した野鳥の一部をご紹介させていただきますね。

ノビタキ(Common Stonechat) IMGP125883_R
ノビタキ(Common Stonechat) IMGP125883_R posted by (C)MARUT


ノビタキ(Common Stonechat) IMGP125888_R
ノビタキ(Common Stonechat) IMGP125888_R posted by (C)MARUT


クロノビタキ(Pied Bushchat) IMGP125879_R
クロノビタキ(Pied Bushchat) IMGP125879_R posted by (C)MARUT


タカサゴモズ(Long-tailed Shrike) IMGP125920_R
タカサゴモズ(Long-tailed Shrike) IMGP125920_R posted by (C)MARUT

このタカサゴモズですが、かなり離れたところ(40mくらい)に、
モズのようだけれどひどく尾の長い野鳥が見えたので、ちょっと遠すぎて
今日の装備では無理かなあ、と思いながらも撮影してみたのですが、
幸い、このショットを含む2-3枚はブレボケにならずに写っていて、
帰宅して確認したら、黒い頭部と長い尾が決め手で、私には初顔の
「タカサゴモズ」と分りました。
掲載した写真は、元の写真(4672 x 3104 pix)の大きさの約8.5%を
(リサイズなしで)切り取ったものです。
次回はもう少し近距離から撮影したいものです。

他にも、今日はフクロウも見かけて撮影したのですが、あまり出来が
良くなかったので、公開は控えさせていただきます。

蛇足ですが、オジギソウはチェンマイではどこにでも見られるごく一般的な
雑草なのですが、名前の可憐さ、花の愛らしさとはうらはらに、
大変タチの悪い植物で、とても丈夫なうえに繁殖力も強く、
いったん庭などに定着すると根絶するのは大変困難なのだそうです。
しかも放っておくと短時間のうちに背丈以上の高さに成長し、そうなると
根元の方の茎は、茶色のとても丈夫な、まるで潅木の幹のように
とても草とは呼べないものになり、おまけに茎にはバラのように
鋭い棘があるので、今日のようにこのオジギソウに道をふさがれると、
通り抜けるのは大変なんです。















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コメント

Re:タカサゴモズ・・・久しぶりのHuay Toeng Tao にて(10/04)

ノビタキは日本と一緒ですね~( ^▽^)
私も昨日撮りました
でもクロノビタキはいないですね、ん~
タカサゴモズも凄い、覆面ですね( ^▽^)
ここではいつも良いのを見せてもらいます
いろんな鳥さん楽しみにしていますよ~。

Re[1]:タカサゴモズ・・・久しぶりのHuay Toeng Tao にて(10/04)

どじょう家族さん、こんにちは。
いつも有難うございます。
>ノビタキは日本と一緒ですね~( ^▽^)
>私も昨日撮りました
☆ ノビタキは日本でもポピュラーな野鳥なんですね。
恥ずかしながら私はチェンマイに来て初めて野鳥に興味を持ったので、日本の野鳥のことは何にも知らないんです(イト恥ズカシ)。
>タカサゴモズも凄い、覆面ですね( ^▽^)
☆ 尾っぽがあんまり長いので目に付きました!!
次回はもう少しアップで撮らせてもらいたいものです。
>ここではいつも良いのを見せてもらいます
>いろんな鳥さん楽しみにしていますよ~。
☆ 有難うございます。そう言っていただくと、また元気が沸いてきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
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"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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