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2005-06

家の前の路地が舗装道路になりました

今住んでいるサラピーの家は、普通の道路から枝分かれした行き止まりの細い道に面していて、この路地を利用している家は3軒しかなく、この路地は今まで舗装のない砂利道であった。
一ヶ月ほど前、道路を削る車両機械(グレーダーと言うのかな)が来て、道路を少し削って平らに均して行った。
その後すぐに土砂降りの雨が降って、その後数日間この道路はひどいぬかるみになった。私のようにモーターバイクで通行するものにとっては地獄である。しかも今は雨季で土砂降りの雨がしばしば降るのだ。
その後、乾いてはぬかるみ、また乾いてはぬかるみを数度繰り返した後、数日前今度は砕石交じりの土を持ってきて敷き均して行った。
おう、これは近日中に舗装してくれるらしい、と期待していたら、昨日のことであるが、C型鋼の幅の広いやつを道路の両側に立てて並べて、20cm角くらいの金網の大きいやつを道路わきにおいていった。
ははあ、この金網はコンクリートの補強用でC型鋼は両縁のコンクリート止めだろうと想像した。
いつ舗装に来るのか?もしも雨が降ったらどうするんだろう?と考えていたが今朝から舗装が始まった。
コンクリートミキサー車は細い路地の中までは入れないので、小運搬用のおもしろい車を使ってコンクリートを路地の奥まで運んできて道路に流しては、6-7センチ角の鉄パイプを使って均して行った。
そこで、ちょっと驚いた。
皆さんご存知かどうか、道路を舗装するときには、道路表面に水がたまりにくいように、道路の中心部は縁部よりもかなり高くするのが普通なのだが、この道路にはそういった勾配はなくまっ平らなのだ。

じつは、タイの建物で浴室やトイレなどで水を流すと、排水口からスムーズに排水できることは珍しいのだが、それと同じことか、と笑ってしまった。

ちょっと脱線するが、日本ではタイル張りであろうがコンクリート床であろうが、水を流す場所では排水口に向かって床に勾配をつけて、排水が易しいように工事をするのが常識であるが、これはタイではまだ常識といえるほどには普及していないようだ。今までのタイ生活でいろいろなところに住んできたが、高級ホテルは別として、水廻りの処理がきちんと出来ていなかった例は数え切れない。
今住んでいる我が家においても、一階のトイレの床には排水口はあるが、勾配がうまく取れていないので水を流してもかなりの量の水が排水されずに排水口から離れたところにたまる。二階の浴室兼トイレには浴槽はあるのだが床に排水口がないので下手をして水を溢れさせたら一大事である。

この家のオーナーはイタリア人で、普通のタイ住宅に比べると色々と工夫の後が見え感心することも多いのだが、排水の勾配には注意が回らなかったようだ。
でも、これについては私が注文主でも同じ結果だったかもしれないので、彼を責める気にはならない。なぜなら、日本人にとって排水勾配の件は常識だから、わざわざ職人に確認する人は少ないと思うから。

とまれ、やっとこれでぬかるみから開放されるので、やれやれである。
ところで、もともと三世帯しか利用していない道路で、舗装してなくても別に不便は感じていなかったのだが、この工事費はどこから出るのだろうか?
たぶん税金からだと思うが、この工事の恩恵を受ける人の数を考えると、あまり効率の良い税金の使い方とは考えられないなあ。

ちなみに、タイでは田舎のすみずみまで、こんなところまで・・・というくらい道路の舗装は完備している。

小型農業用エンジンを搭載した手作り運搬車

コンクリート舗装(1)

コンクリート舗装(2)
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Author:Khun Marut
"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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