2004-11

ロイカトーン(灯篭流し)

昨夜(11月26日)は、タイの歳時記のビッグイベントの一つである「ロイカトーン」の日であった。
11月の満月の夜、思い思いに飾った灯篭に願いを託し、川や海や運河に流しに行く。
近所に運河に面した大きなお寺があるので、見物に出かけてみた。

広い境内には、カトーン(灯篭)を持った大勢の市民が、この日だけ開店するたくさんの屋台をひやかしながら奥の運河を目指して歩いていく。
まるで、日本の初詣の風景と同じ光景であった。
本堂の廻りには、本堂に入りきれない多くの市民がしゃがみこんでお経を唱えながら、カトーン(灯篭)に願いを込めている。

運河の縁には灯篭が流し易いように臨時の桟橋が設けられ、警官が群集を整理する中を、多くの市民が次から次にと灯篭を水面に浮かべていた。

タイでは、ロイカトーンの日はバレンタインデーと並んでカップルの日でもあるそうで、仲良く灯篭を流しに着ている若いカップルを大勢見かけた。

この夜は、街のあちこちで遅くまで交通渋滞だったようだ。
ちなみに、昨夜流された大量の灯篭を河川や運河から回収するのに、今日は清掃局は総出でがんばるそうである。

思い思いにお寺に集まるタイ市民

カトーンに願いを込めて祈るカップル

運河に流されたカトーン(灯篭)
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さわやかなバンコク!!

この三日ほど、バンコクの気候は大変快適である。
三日前の午前中、湿度計の指示がいつもよりかなり低いのに気がついて、アパートの窓を開けてみたら外は涼しくてさわやかだった。
気温は27度くらい、湿度は50%くらいだろうか。(*注)
早速窓を全部開放して、クローゼットのドアも開放している。
それ以来今日までこんな気候が続いている。

一ヶ月前頃から時々こういうさわやかな日がしばしばある。
つまり、雨季が終わって乾季になっているということであろう。
四月五月の殺人的に暑い季節が終わると、バンコクは雨季になる。
雨季と言っても日本の梅雨のような気候ではなく、夕立の来る季節ということである。
殆ど毎日のように、夕方になると急に空が真黒くなってスコールが来る。
一時間も降るとからっと晴れて涼しくなってとても気持ちが良い。
(でも、からっと涼しいのはほんのひと時であるが。)

雨季になると暑さが和らいで過ごしやすくなるのだが、
困ったことに湿度がすごく高くなる。
朝干した洗濯物が夕方になっても乾かないことはしばしばである。
そよそよと風は吹いているのになぜ乾かないのか不思議に感じるくらいだ。
乾いた洗濯物をたんすに入れておいて、
いざ着ようとするとカビ臭くて着られない、という事もしばしばである。
クローゼットの中のウールの背広にはすぐにカビが生える。
めがねのケース、名刺入れ、のような軟質塩ビ製品はしばらくさわらないでおくと、表面がカビで真っ白くなっている。日本では経験したことのない現象である。

エアコンをつけると湿度ははっきりと下がるのだが、
四月五月の暑季を除いては室温はそれほど高くないので、
湿度が下がるほどエアコンを効かそうとすると、室温が下がりすぎて電気がもったいない。
(除湿ポジションはないし、あったとしてやっぱり電気がもったいないから使わないであろう)
というわけで、雨季に湿度が高いのはもうあきらめている。

これからの三ー四ヶ月くらいはタイでは一番すごしやすい季節だ。
といってもバンコクあたりでは朝方でも気温が20度を下回ることは滅多にないが、チェンマイなどの北部タイではかなり気温が下がって気温が一桁になることも珍しくなく、セーターなどが必要になるそうだ。

(注) 私の持っている温度湿度計は簡易なものだから、
相対的な湿度の高い低いはわかるけれど、湿度目盛りの数字はまったく信じていない。
同じものを二台持ってきているが、湿度計の方の示度はかなり違う。
温度計の部分は二台の示度が殆ど違わないからこれは信じても良かろう。

タイの市場

タイでは、昔の日本と同じような市場が今でも日常の買い物の基本になっているようである。
都市部にはコンビニや大きいスーパーがたくさん出来ており賑わっているが、地方に行くと、必ずと言って良いほど市場とバスターミナルが街の中部にある。
都市部においては、近年大手スーパーとコンビニの台頭が目覚しいが、同時に市場も庶民の買い物場所となっている。
同じお店にしばしば通っているうちに顔なじみになると、たまにはまけてくれたり、ということもでてきて、楽しくなってくる。
まるっきりサービスマインドのない店員ばっかりのスーペーで買い物をするよりもよほど気持ちが良い。

地方都市のある市場にて
ちょっと近代的になった最近の市場
おかず屋さん(左)とデザート屋さん(右)
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タイの電気事情

タイの電気は日本の100Vと違って220Vである。
コンセントは、日本で一般的な形のプラグとタイ用の丸棒二本プラグの両方に合うような兼用型が一般的である。
最近のシェーバーやパソコンは100Vでも220Vでも使えるようになっているので、日本から持ってきたパソコンやシェーバーはそのままコンセントに差し込んで使えるので便利であるが、それ以外の日本から持ってきた普通の100V用の電気器具のプラグをこちらのコンセントに差し込むと、ムクムクと煙が出てきて、「アレレ、何か変だな」と思う間もなく一巻の終わりである。
よくよく分かっているはずの私も、先日ついにやってしまって臍をかんだ。

こちらで買ったビデオデッキや携帯電話の充電器、へヤードライヤーなど、殆どはタイ型の丸棒二本型のプラグがついているが、日本と同じ型のプラグがついているものもある。
そこで一つ問題がある。というのはタイ型の丸棒二本型のプラグは精度が悪く、二本の棒が目で見てすぐ分かるほど平行でなかったりする。
差し込んでもグラグラのことが多く、当然の結果として接触不良が大変多い。
いつぞやはヘアドライヤのプラグが接触不良で、そこが熱を持って煙がムクムク出てきて、プラグのプラスチックが融けて燃えかけたことがある。
もちろん、すぐにスーパーに行って日本型のプラグを買って来て交換した。

最近買ったパソコン附属機器についていたACアダプターなんぞは、アダプターがプラグを兼ねてるのはいいのだが、重さが500グラム以上あって、そのプラグがグラグラのタイ式プラグだったので、壁についているコンセントに差し込んでもアダプターの重さで落ちてしまい、使い物にならない。
一体型だから、プラグだけを交換するわけにも行かず、
しかも、プラグ用の丸棒はアダプターの底の広い面積のところから生えているのではなくて、わざわざ底から一段高くなったところから生えているのでコンセントにさしたときにコンセントと接する部分の面積が小さくて余計に安定しないのだ。(文章で説明するのは難しいので写真を見てください)
仕方なくテーブルタップを買ってきて、それに差し込んだ後をテープでぐるぐる巻きにして、床に寝かして使っている。
このメーカーさんはどういう気持ちでこんなものを出荷しているのか聞いてみたいものだ。



理解できない形状のアダプター
タイ型日本型兼用コンセント
タイ型の丸棒プラグ

タイ庶民の足、ソンテオ

タイでは、庶民の足として、小型ピックアップトラックを改造した「ソンテオ」と呼ばれるミニバスが広く使われている。
ソンテオというのはタイ語で二列と言う意味だそうだが、
小型トラックの荷台を改造して、屋根をつけ外側に背中を向けて座るようにベンチシートが二列にあって、各列に5-6人が座れ、座席の間に6-7人は立って乗れる。
それに最後部のデッキに3-4人はぶら下がれるから、最大では20人以上は乗れると言うことである。
バンコクではソンテオの走っている路線はだいたい決まっているようで、料金のほうも路線によって一律4-5バーツになっているようだが、パタヤビーチなどではソンテオがタクシーを兼ねていて(だから普通のタクシーは無い)、通常路線を走っているときには距離によって5-10バーツだが、その路線を外れたところに行ってほしいというと、値段の交渉になる。
交渉が成立して乗り込み、目的地について料金を払う段になって、決めた金額を払おうとすると、それは一人分だから、人数分払え、と言われてもめることもあるようだ。

ソンテオを利用するときには、道端で手を上げれば止まってくれて、降りたいときには天井(でなく他の場所についていることもあるが)についているブザーのボタンを押せば止まってくれる。
殆どはワンマンだから、降りたら運転手のところまで行って料金を払う。
たまにはおカミさんらしい人が客席にいて料金を徴収していることもあるが、われわれ外国人には乗客と区別がつかないことが多く、突然前に来て手を出されてびっくりすることがある。
運転は、平均的にかなり荒っぽいので、立って乗っているときには、どこかにちゃんと掴まっていないと転んだり振り落とされる危険がある。

ところで、私がいつも利用する路線では運賃は一律4バーツであるが、10B硬貨や20B紙幣で払おうとすると、必ず「何人か?」と聞かれるので、最近は聞かれる先に「一人」という事にしている。
なぜこういう事になっているのか考えてみたのだが、
タイでは間違えた方が(ないしは確認しなかったほうが)負け、というのが一般的な習慣なのではないかと思う。
つまり、日本なら二人三人分の料金を払おうとする時には
ちゃんと二人とか三人とか言いながらお金を渡す人が多いと思うが、タイでは、足りる金額を渡しながら人数を言わず、
相手が一人分と勘違いしてお釣りをくれたら「得した」と思う人が多いのではないかと!
考えすぎでしょうか?

ピックアップトラックを改造したソンテオ

ソンテオの後部

タイのインスタント麺

タイでもインスタントラーメンは大量に消費されている。
日本で主流のカップ入りもあるが、袋入りの方がが主力である。
カップ入りが一個10Bくらい、袋入りが5Bくらいだが、
量は日本のものに比べると少なめだ。
人気メーカのブランド名が「ママ」なので、タイで「ママ」と言えば
インスタント麺を指す。
味はいろいろあるが、トムヤムクン味と豚ひき肉スープ味が人気のようだ。
私はトムヤムクン味が気に入っているが、かなり辛いのでタイ料理に慣れていない人は要注意である。
豚ひき肉スープ味は、唐辛子の料を自分で調節できるので、
辛いのが苦手な人は唐辛子の袋を使わなければ大丈夫。
最近はタイのインスタント面も多様化してきて、
ビッグサイズの物や、日本風の味の物も発売されている。
また、インスタント麺はタイ料理の材料としても使われている。
たとえば、ポピュラーなタイ料理の「ヤム」にインスタント麺を組み合わせた「ヤム・ママ」などは、すでにタイ料理として認知された感がある。

タイのインスタント麺

タイの街でトイレは?

タイの街を歩いていて、「ちょっとトイレ」となった時はどうしましょう?
日本なら、コンビニが随所にあるのでそこのトイレを使わせてもらうとか、殆どの鉄道の駅にトイレはあるので、移動の途中で用を済ませるとか、デパートやスーパーのトイレを利用するとか・・・・・で、トイレに苦労することは余りないと思う。

 タイに来て不便に思ったことの一つに、BTSの駅にトイレがない、というのがある。
5年ほど前に開通した、タイ国初の高架式市内電車ですが、その駅にトイレがないのだ。
最近、タイでも711やファミリーマートなどのコンビニがどんどん増えているが、そのコンビニにも客用のトイレはないようだ。

いろいろな地方に向けてたくさんの長距離バスが発着するバスターミナルには、さすがにトイレはありましたが、なんと有料が普通なのだ。
たいがいのバスターミナルでは、トイレの入り口におばさんが待ち構えていて、利用者から使用料(大体3バーツが相場のようだ)を集めていた。
また、露天にちょっと屋根と壁がついた程度の簡単な造りの飲み屋さん(バービアと呼ばれている)のたくさん集まっているところがバンコクには何箇所もあるが、そう言うところにも各店共同の公衆トイレのようなところがあってやはり有料である。

そういうタイで快適トイレのねらい目はやはりデパートのようだ。
特に日系のデパートでは清潔、快適、でペーパーもちゃんと備わっていて無料である。
殆んどのスーパーにも無料のトイレはあるが、デパートほど快適ではない。

エカマイバスターミナルの有料トイレ

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Khun Marut

Author:Khun Marut
"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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