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2004-10

タイ人の英語

タイ語では、子音のL、R、S、Gなどが単語の終わりに来ることがない。
英語などの外来語の単語でLやRが最後に来ると、なぜか、タイ人はそれらの音を「ン」と発音する。
SやGがくるとSやGは発音されない。
つまりHOTELは「ホテン」、HAUSEは「ハウ」になる, SCHOOLは「スクーン」ゲストハウスは「ゲッ・ハウ」、タウンハウスは「タウ・ハウ」と言う具合だ。
タイは王国なので、王様が話題になることが多いが、彼らが自分たちの王様のことを言うのに、「キン」としか聞こえない。

彼らに日本語の単語を教えているうちに分かったのだが、彼らには「ち」と「し」が区別できない。
また、「つ」を発音するのは大変難しいらしく、「とんかつ」を発音させると、「とんかす」「とんかしゅ」「とんかちゅ」としか発音できない人が多い。
それは英語の発音にもつながっていて、WATCHとWASH、WHICHとWISH、CATCHとCASHの区別が難しいようだ。

タイに来たはじめの頃、どこのホテルに泊まってるの?と聞かれたとき、「ホテン」と言うのが何を指しているのか分からずに何度も聞き返したものだ。

もう一つ、タイ語では同じ音の組み合わせが抑揚の違いで違う単語になることが大変多い。
というよりも抑揚の重要性が大変高いと言うことである。
日本語でも、「橋」と「箸」のように抑揚の違いで意味が変わる単語は多いが、タイ語のそれは日本語どころではなく、違う抑揚で発音すると理解さえしてもらえないことが多い。
そう言うタイ語で、外来語・・・日本語のカタカナ語ですね・・・を発音する時のアクセントが独特である。
たとえば、センター、コンピューター、コーラ(-)、ペプシ(-)、などの単語が、
最後の音節だけが長く高く発音される。
これを書いて表現するのはとても難しいが、聞いてもらえばすぐに理解してもらえると思う。

そうな感じのタイ英語であるが、その特徴に耳が慣れてくると、タイ人の英語は分かりやすい。
少なくとも、ネイティヴの英語人にぺらぺらとしゃべられるよりもはるかに楽である。
私は、英語の出来るタイ人とのコミュニケーションは、英語とタイ語のチャンポンで行っているが、たまに本当の英語人と話す必要があるときに、自分の英語がずいぶんタイ化(退化?)しているのに愕然とする。
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Author:Khun Marut
"クン・マルッ"は、タイ人の友達がつけてくれたタイ名前です。チェンマイで質素に隠居生活をしています。タイ生活の色々を出来るだけ写真入りで綴って行きたいと思います。色々な話題がありますので、検索してみて下さいね。

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